可愛くてナンボ!

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2017年 04月 21日 ( 1 )


2017年 04月 21日

「本部競技会」と「競技会のDVD」、その後。


桜が葉桜になり、暑かったり寒かったり、、、埃っぽい風に咽る季節になると、何処となくソワソワ。
「JKC本部競技会シーズン」の到来だ。
今は全く持って関係ないのに、血が騒ぐ・・・(笑)

今でこそ「OPDES」などに出陳する方も多いし、
FCIなど大きな大会も幾つかあるけれども、
JKCの春、秋と年2回開催される「本部競技会」も、大切な大会の一つではなかろうか。
訓練競技を志す以上、「本部で成績残してナンボ!」と意気込む方々も少なくないかも知れない。

全国、北から南津々浦々(?)、この大会を目指して東京・江戸川の河川敷に集結する方もいらっしゃると聞いた。

ナニも知らずに「人生初の競技会」が、この本部競技会だったワタシとウっちは傍若無人と言えよう(笑)
知らないとは恐ろしいモノで、以前記事に書いた通り「ウっちの事件簿、お花畑見えちゃった♪」が、
その傍若無人っぷりを物語っている(笑)
ビビリのウっちのクセに、リンクに張られているロープを恐る恐るくぐって入ったクセに、、、。
(他の犬は軽々と飛び超えて入った。)
今、思えば、2科目めの「紐無し脚側」で、
「こんなに楽しいのに、ママなんで一緒にあそばないの?」と、一応気を使ってか、ワタシをチラ見しながらも、
リンクの中に「数本だけ」生えている春の野花の中、楽しそうに漂うウっちが、
隣のリンクや競技中や待機中の他犬のところにちょっかい出しに行かなかった事が、本当にせめてもの救いだ。
そこがウっちのビビリたる所以。(笑)(本当は、他犬に変な興味を持たぬよう訓練した成果が現われてきた頃)
失格にもならず、その後3科目をしれっとやってのけた(笑)
「これでさっきやっちゃったコトは、チャラね?」と言わんばかりに・・・。
(アタマ真っ白!なワタシとしては、もぉ喜んで失格になってやろう!と思っていた・・・(笑))
リードを外した瞬間に、指導手との信頼関係が問われるのだと痛感した大会だった。

それでも師匠の厳しいレッスンのお陰で、一ヵ月後のFCIでは3席を貰い、人生・犬生初の表彰台に乗った。
あれからワタシとウっちの長い競技生活が始まり、本部で一席を貰ったりもした。

その後数年して、なが~~いトンネルの始まりがあった。

既にトレ・チャンは完成し、何のプレッシャーも無く、時には小さなブランクを入れながらも、
良い時も悪い時もあれど、ちまちまと中等科をお気楽に楽しんでいたらば、
気が付いたらグラ・チャンまであと3Pだった。
ウっち6歳の頃。
「せっかくここまできたのに、もったいないよね?」と、始まったメジャーポイント獲得作戦。

これが、そんなに簡単じゃぁなかった!

基本の五科目を、(飼い主も(笑))飽きるほど叩き込まれたウっちなので、
それを応用した遠隔などは、然程苦労は無かったけれど、それだけじゃぁ駄目だ。
一番苦手な持来を、半ば強制で入れ(師匠の助けを借りた)、
師匠もワタシもウっちの頑固さと打たれ強さを、改めてまざまざと思い知らされるコトになる(笑)

障害飛越も初めての経験。
外での練習以外にも、キッチンの流し台の扉に板を挟んでおっ立てて(笑)、
ご飯の支度の合間にも、「跳べっ!」。

何か新しい科目やクラスに挑戦する時、クラブ競技会などの比較的小さな競技会は格好の練習場所だ。
だから、出陳する競技会も科目の選択も、クラスを変えたりして集中して出した。

けれど、今迄と違う科目やポイントへのプレッシャー、何より20科目という長い競技時間に、
ワタシもウっちもかなりのストレスを感じ始めていた暗黒時代の始まりでもあった(笑)。

競技を初めて数年間、リンクイン直前の吐きそうな(笑)緊張感はあっても、
「コレはやめて帰りたい。」と、真剣に思ったコトなんて皆無だった。でも、あの時期は思った、まぢに(笑)。
「・・・もぉ、ホント棄権して帰りたい!コレは出るの、イヤだ!」

つらつらと書いたけれど、今となっては本当に良い想い出だ。
そのテンション下げ下げの頃のDVDが、ウチミル家から近年発見された(笑)コトは、以前書いたけれど、
「コレを、ど~にか出来ないか?」と思うようになった。
スマホを信用せず、その機能をムダにしているワタシだけれど、これを使わないテはないんである。
かといって、DVDから落とす術など調べてらんないアナログ人間。どーするよ?!

その時、ワタシのアタマに100Wの電球が付いた! ぃや、神が舞い降りた瞬間だ。
「テレビでDVDを流して、ソレを、スマホで録画すればいいじゃん♪てっとり早いぢゃん♪」
昔、TVから直接テープレコーダーで録音した、あの昭和の感覚・・・「しっ!静かにしてよ!」(笑)

結果、撮れたわよぉ~♪ スマホを片手でぶら下げる腕はもんのすごく疲れたけどね。(笑)
スマホはすごいけど、昭和はもっとすごいんだぞ!
自分で楽しむ為なんだから、多少の映りのノイズはへっちゃらなんである。
えっ?ひいた?(笑)

この偉業をマクハラ母さんに話したら、笑いながらもきっちり引いていたのを、
ワタシは見逃さなかった・・・(笑)

以下画像は、テレビをスマホではなく、カメラで撮ったもの(笑)
(スマホのは、もっとちゃんと撮れた(笑))

 「2005年 埼玉訓練士会競技会」
 ・苦手な脚側行進
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 ・初めてのダンベル持来:ウっちは「ひゃほ~♪」、指導手は「唖然・・・」
   (「持って来い!」と言う前に、勝手に 張り切って取りに行った図、指導手がっかり、の背中(笑))
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 ・初めての障害飛越。
   がんばったっ!!
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こうして今見てみると、「体符」有りやらナンやら、ワタシ、こんなにヘタくそだったっけ?と思うと同時に、
「やめちまえ~!ヘタクソ指導手!」と、ヤジりたくなる(笑)

それでも、「頑張ったね。」と思う。

師匠の愛犬のシェパード(これまた凄い!)の動きを、毎日の様に目の当りにしていたワタシは、
無謀にも、シェルティのウっちにそれを求めていた気がする。物足りなさを感じていなかったと言ったらウソになる。
だから最初の頃、競技会で表彰台に乗っても、嬉しさの反面ウっちの高評価のワケが分からなかった。
初戦で凹んだワタシは、「ウっちって、競技には向いてないんぢゃね?」と思ったけれど、
師匠は、あの初戦の直後に、「ウっちが競技会に向いているコトが分かった。」と言い放った。
・・・なんで?!
でも、いつの頃からか、そして今、こうして客観的に観る時、そのワケが分かる気がする。
それは、あの頃、毎日コツコツと頑張った数センチ単位の練習であり、繰り返してきた位置調整だったりする。
勿論、欠点も有る。今だったらこうするかなぁ?と思ったりもする。

でも、やっぱり、ワタシはウっちの服従が好きだ。
憧れたあのシェパードの動きでは無いけれど、座る時にオシリをモゾっとする欠点は治らなかったけれど、
それでも、あの「ふわぁっ♪」とした、あのウっちの軽やかさが大好きだ。


 ・こちらはオットとミルち、「愛の劇場」
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ミルちは、客観的に観ても良い動きをする子だと思う。
だけど、「競技」の動きではなく、「お散歩気分♪」だ。
ミルち担当のオットは、「訓練はするけど、競技会にはそんなには出さない。」と言っていたので、
まぁ、それが良く現われている(笑)。

が、この大会の後、きちっと調整し直し、初めての春の本部競技会に出陳。
初等科だけど、一席頂きました(笑)やれば出来る子。
「ピヨピヨ♪」したミルちの服従作業。これはこれでワタシは好きだ♪


そんなこんなで、ウっちもミルちも何だかんだとその後も出陳したりしたけれど、
「もっとこうすれば。」と思う事もある。
でも、反面、「これで良かったんだ。」とも思う。

何故ならば、競技見本とされる服従が、必ずしも自分好みの動きとは限らないから。
「もっとこうだったら。」と思う気持ちを持ちつつ、
自分達のスタイルで競技を楽しむのも、結果はどうあれ、競技会の醍醐味なのかも知れない。


あの懐かしい江戸川の河川敷。
あの頃の様にのんびりと腰掛けて、ウっちともう一度眺めてみたいなぁ、と、思う春の日です。




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by wendymilfy | 2017-04-21 15:03 | 訓練・競技会 | Comments(8)