2017年 02月 10日 ( 1 )


2017年 02月 10日

お気に入りの一枚。

然程「カメラまめ(筆まめみたいな。)」では無いけれど、「可愛いうちのコ」の一瞬を留めておきたくて、
気が付けば、「おわっ!」と思う程、数え切れない量の写真を撮ってきました。
当然、気に入った写真も数え切れない程増えるわけで、飾ったり、持ち歩いたり「親バカ状態」です。
今でもウっちの写真を見る度に、「んんん~~~っ♪可愛いっ♪」っと、悶絶するは、日常茶飯事。
今となっては想い出の数だけ、、、その一枚一枚がウっちとの大切な時間となって残っています。

その中でも特にお気に入りなのが、この写真。
c0159512_22123167.jpg
一度ブログにもアップした事があるけれど、
ウっちが10~11歳くらいの時、駒沢公園でお散歩している時に、オットが撮ってくれていた一枚。
「さぁ、撮りますよ~♪」といった風ではなく、自然な、何気ない一枚という感じが好き。

この写真を初めて見た時、
「あぁ、やっとこんな感じで歩けるようになったんだなぁ。」と、とても嬉しかった事を憶えている。
それは、ウっちと一緒に歩き始めた、あの怒涛の日々の頃から、ワタシがひたすら憧れ続けた後姿だった。

やたらと興奮し、ワタシのスニーカーの紐を齧りながら、たった10mもまともに歩かなかったウっち。
楽しいはずのお散歩が、ふたりのケンカの時間になる。そんなウっちとの散歩が苦痛になった事も事実だ。
そんな時期を過ごし、ただ前だけを見つめ、張り切って歩き続けるウっち。
色々な必然が重なり、訓練を始め「ぴったりと横に付き、ママの顔を見て歩くこと」、ONの時間を覚えたウっち。

どんどん成長していくウっちに誇りを感じたけれど、ワタシが本当に求めていたのは「ウっちとの会話」だったと思う。
(勿論、訓練時には訓練時の会話があるけれど。)
だから、お散歩の時は、ちょっと離れようが、何処を見て歩こうが、別段かまわないのだ。
のんびりとした緑の中の遊歩道、たかだか120cmのリード上での自由だ。
それに、そんな「ON」だらけのお散歩が楽しいはずも無い。

季節毎に咲く草花や、その香り、聞こえる音、春夏秋冬の空気の暖かさや冷たさ、その匂い、、、
いつものお散歩道の移り変わりを、五感で一緒に楽しみたかった。
「ほら、見てごらん?」「びっくりしたね~!」「なんか匂う?」「あちぃね~!」「サブいね・・・」
「あ、いい風が吹いてきたね~」「アンヨ、熱くない?」
そんな他愛の無い言葉をかけながらのんびり歩いた。
声をかける度に、「ん?」っと、あのきょとんとした目でワタシを見たり、
聞こえないふりをして、すっとぼけたりのウっち。
でも、ふと気が付くと、楽しそうにワタシの顔を見上げながら「あはぁ♪」と笑っているウっちと目が合ったり。
それで充分だった。

時には、小型犬に親の敵の如く吠えられても「しれっ」として歩くウっちを見ていた方に、
「全然、気にしないで、怒りもしないで、、、。おりこうさんですね~。」と褒められたりもしたけれど、
本当は、ただ怖いので「みちゃダメ!ダリもいない(誰もいない)! ほいてない(吠えてない)!」って、
必死な顔でやり過ごすウっちだった事も知っている(笑)
だって、お耳はピン!としっかり横を向き、目は挙動不審に泳いでいたもの。
外面の良さはなかなかのモノだったね、ん?ウっち(笑)

あの頃、毎日の様にふたりで手を繋いで歩いたわんわん通りは、おうちの窓から今も見えるよ。
こんな後姿で歩くママとウっちが、「早く、誰かとココに戻っておいでよ。」って、
夕方になるたびに呼んでいる気がするけれど、まだまだ戻れそうにないや。
ううん、まだ戻らないよ。心に決めた事があるからね。


ワタシの心の中で、この写真はあの頃の様に、今も変らず会話をしています。
「ウっちゃん、お散歩だね~、楽しい?」
「うん、たのし~よっ♪」 










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by wendymilfy | 2017-02-10 23:07 | メモリアル | Comments(6)