2008年 12月 25日

クリスマスの朝に・・・。


今朝、突然届いたウっちと同級生のジャーマンシェパードの男の子の訃報。
突然の事にワタシは言葉を失った。闘病中だったけれど、まだ頑張れるって信じていたから。
我が家のコ達の訓練の先生でもある友人の心中を思うと、胸がつぶれる想いだ。

カレに出逢ったのはウっちが1歳半の頃。
いつも彼女が運転してくる車に乗り、他の犬達を訓練する彼女を待っていました。
その頃は去年11歳で亡くなったお兄ちゃん(やはりシェパード)も一緒で、
「何人たりともこの車には近づけないぜ!」とばかりに、近づくヒトや犬達に吠えたりして
自分のテリトリーを守っていました。
それでも、「アタシだよ!」と顔を見せると、「おお、ウっちんとこのオバさんか。こりゃ失敬!」と
言ってピタっとだまり、可愛い瞳で見つめてくれました。

ワタシは、カレの姿から 絶対的な信頼関係を学びました。
カレに憧れ、少しでも近づけるようにと始めたウっちとの訓練。
ウっちは家庭犬、カレはIPO。内容も難度も全く違うけれど、ウっちが頑張っている時、
同じようにカレも頑張っていました。
訓練犬が、競技会犬が「偉い」んじゃない。強いて言えば「頑張った事」が偉いんだという事を、教えられた時期でもありました。
今思えば、1番輝いていた時かも知れません。
勿論、その時期があったからこそ、今の穏やかな最高の時期があるのですけれど。。。
カレほど綺麗な服従作業をするシェパードをワタシは知りません。
彼女は、ゆっくりと、時には厳しく、たっぷりの愛情を注ぎ、大切にカレを育て上げました。
お陰様で、知識もまだ乏しく、腕も技術も無いクセに、目だけは肥えたと思います・・・
無理だと分かっていても、カレに少しでも近づきたくて、ウっちと頑張ったあの時期。
ワタシにとっては宝物のような日々でした。


もう、あの車に乗っていた君に逢えないと思うと、寂しくて仕方がないよ・・・
あの頃は、「オレ様はオヤツなんかにゃなびかないゼ!」 ってクールなオトコだった君。
なのに最近は 「なぁ、オバさん、なんか美味いもん持ってんだろ?知ってるんだゼ、
オレ様小腹空いちまったよ。」と、言うようになった君。
若い頃、兄ちゃんが叱られているのを見るだけで、ビビっちゃって、
「ゴメンネ、兄ちゃんがごめんね!」と、彼女にひっついていた可愛い君。
甘ったれな君・・・ 優しい君・・・ 素晴らしい能力を発揮した君・・・
競技会で君の防衛作業や、服従作業を見る度に、ワタシまで誇らしい気持ちになったっけ。
君はワタシが初めて知ったジャーマン・シェパード。その素晴らしさを教えてくれた存在。
いつまでもワタシの憧れ。

忘れないよ、いつまでも。
もう、兄ちゃんには逢えたのかな・・・? 仲良くするんだよ!!!

ありがとう、アーちゃん。 本当に 本当にありがとう。

ゆっくり休んでね・・・。
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by wendymilfy | 2008-12-25 23:17 | お友達


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